飛び石ジャンプ

辛い日々も飛び石のひとつ。よく遊び、考え、暮らしを愛でる日々のブログです。

育爪記録①【0ヵ月】

こんにちは。

2月20日より、爪のピンク部分を育てる「育爪」を始めたので経過を記録します。

同様の悩みを抱えている方ぜひ。

 モチベーションと過去の栄光

もともと保湿でネイルベットを成長させることには関心があって、5年前くらい前からセルフジェルネイルをしている。
ピークで綺麗だったのは2年前くらい。ハイポニキウム(爪皮下。爪と指をくっつける皮膚。今後ハイポさんと呼びます)が裏側から見えるくらい。


でも就職やら転職やらでネイルをあまりしなくなり、ケアも怠りがちになってからはしゅるしゅるとネイルベットが小さくなってしまった。(それでも最初よりは2mmくらい伸びている)

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最盛期。

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ハイポ見えてる。でもトップだけだね


たまたま友人と話していた時、「女爪になりたいけど爪は変わらない」と言うので
爪は変わる!!と力説したと同時に、「いや、自分もまだ理想には到達していないぞ」と自分の爪への美意識が再燃したのであった。

現状

写真を貼ってみます。撮影時は固くなった甘皮を処理してオイル保湿しています。

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写真上:左手 写真下:右手


 

ううむ…。オイル保湿は比較的頻繁にしていたので、2014年ころ(セルフネイル始めたくらいのころ)よりは健康的で厚みのある爪質にはなった。でもやっぱり深爪ぎみ。

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やることふたつ

保湿すること

とにかく植物オイルで保湿。

自宅に残っていたOPIネイルオイルをともかく使う。

 

爪をスクエアカットに保つこと


爪を育てるのにはスクエアカットに保ったほうがいい、とはこれまでも聞いたことがあったのだが、ころんとした形が好きなのでこれまで無視していた。
参考文献によると、ラウンド型にすると爪の頂点に負荷がかかってしまいネイルベットが育ちにくいのだそう。

(参考文献では、スクエアよりも角のひっかかりを防ぐため角を削いだ、いわば育爪カットであると書いてありました)
たしかに、栄光時代も頂点は伸びたけど、横の部分のハイポが育っているのは見たことがなかった。なるほど、ぎりぎりまで爪を切っていれば当然なのだが、当時はそれに思い至らなかった。

今回スクエアぎみに爪をカットしてみたのだが、お、思ったよりも大人っぽくて良いかも…?アラサーになったので価値観も多少変わったよう。

 

とりあえずケア

自宅では残っていた次のオイルを使用。

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使い慣れていて香りも好きなので次回もこれかな。数年前と比べるとAmazonでの価格が高騰していて、ネイルケアが一般的になってきたのかなと感じる。

使い終わったら変更か維持か考えよう。とりあえず今はOPI一択で!

そして今回購入したのがこちら。

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www.amazon.co.jp

これまで使っていたものがパッケージ等変わったのかしら。職場で使うようにしているけど、べたつかないのですぐPC仕事が出来て便利。

冒頭「爪は変わらない」と話していた友人と支え合ってケアしてくことにした。

久しぶりにオイルケアを入念にするようにして驚いたのは、あんなに好きではなかった爪をいとおしく眺めるようになったこと。なんだか昨日より綺麗になっている気がする。育ってるかなと案ずる。心境的には我が子。

 

参考文献

www.amazon.co.jp

 セルフでやることを前提に、丁寧にファイル(やすり)のかけ方などが載っていてわかりやすい。

私はジェルで補強しながら育てていく予定ですが、セルフでジェルやらない方もやる方も参考になると思います。1か月ごとに進捗を報告していく予定です~。

ここも飛び石のひとつ

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まず、わたしのこと

 初めまして。

考えたこと好きなこと、生産したこと工夫したことのためにブログ開設してみました。

以下、話の前提になる私の話を。

  • 先日、27歳になった。
  • 夢だった教員を「なんだか、違う」と辞めて(体力的にもメンタル的にもやられて)、美味しいものを美味しい、と思えるレベルに健康で、自分を大切にできて間違いなく夫のそばに居たい、と思い地方公務員に転職。なにより家にいる時間を大切したいと思った。

家には、過ぎたことだからいいのよ~~とかわいくほのぼのさせてくれる夫がいる。

そして思いの外仕事は楽しく人にも恵まれている。

 

はずなのだが。

 

専門性を使って、スキルで人の役に立つ人への憧れがまだ、ある。

いわゆる総合事務職の自分は、多少のPCスキルやら仕事で使う程度の法などは覚えたけれど、何の専門性も持っていない

わたしも「何者か」になりたい。

もちろんそれには相応の努力や勉強が必要であることは理解しているが、新しい視座が得られる学びとか知を愛しているので新しいこと勉強するのは全然苦じゃない。

でも、必死で勉強して手にした教職も続けられなかったので、新しく学んだ何かも、結局なんの栄養にもならずに「あぁ、時間の無駄だったな」と思ってしまうかもしれない。

一方で、これから、何も持っていない自分のまま、何も得られないで生きていくのかなと怖い…

 

と、そんなあたりをぐるぐるとさまよっていた。

 

…多分、27歳あるあるなんだろうな…

自己実現したい。でも、何も持っていない。何者でもない。

 

友人と話した

悩んでいる時や、逆に何か突破したとき、唐突に連絡させてもらっている友人(姉さんみたいな感じ)がいる。

友人と呼ばせてくれたらいいなぁ。いいかなぁ。

 

彼女はたしか3つくらい年上で、楽しく生きる方法を考えたり試したり、

すごく楽しそうに生きている。

 

彼女と話していて印象的だったのは、

 

「なにをやるか」じゃなくて、

「どうありたいか」を決めると

仕事とか人生とか決めやすい

 

ということ。

 

そして、

人は変われる、

ここは飛び石の一つに過ぎない

ということ。

 

そして、

わたしの欠点は

感情に没頭しやすく落ち込みやすいところ、

ということに気づかせてくれたこと。

 

どんなスキルを身につければ食っていけるか、とかそんなことばかり考えていたけれど、

目の前のタスク全部片付いたら最初に着手するような好きなこと、かつ無理のないこと

にもっともっと没頭する人生がいい。

 

どうありたいか考えてみたら

どうやら選択肢なんて

信じられないほどありそうだということがわかってきた。

そのことがわかった時、大げさでなく生きていることが嬉しかった。

没頭したいことを考えたら、結構たくさんある。それもまた幸せなことだ。

 

尊敬する友人はよく

今は辛くても、ここは飛び石の一つ

と言ってくれる。

 

そんな彼女の言葉も、わたしを次の石へと引っ張っていってくれた。

思考でどんな石に行けるのか。

それを先に決めるのではなく、

沢山の石=点の結びつきで生まれる化学反応に期待しながら

今日できることに夢中になりたい。

 

いま、どうありたいか

いま、どうありたいか考えてみた。

  • 人の成長や変化に携わりたい
  • アートと共にありたい
  • 知を愛していたい
  • 夫ラビューフォーエバ

 

突然だが、私はライフワークバランスという言葉が嫌いだ。

仕事に忙殺されメンタルを病んだので、どうしても仕事対生活の構図が頭にあったのだが、やはり仕事を含めてライフであるだろう。

現場で挫折したけれど、やはり私は教育が好きだ。

悩んで考えながら、少しずつでも変われる、成長できる自分のことが好きだ。

この「どうありたいか」と社会の接点に、私の生きる場所が必ずある。ないなら作る、そんな気持ちで生きていきたい。

 

晴れた日に、さるぼぼキャンディーを食べながら、

次の飛び石に飛べた、ことの記録。